心躍る、冷たい音

 

最近……すごい疲れる(笑)

 

たぶん、知らないうちに心の中の余裕が無くなっていってるんだろう。

 

仕事は相変わらず楽しいし、

充実した日々を送ってる…………つもりだけど、

……年も末だからかな?(笑)

どこかで、気持ちの整理が付かなくて疲れが出始めてる。

 

こういう時は体調まで崩しやすいから、気をつけよ……。

 

 

というわけで(?)

今日のレコメは、

我らがSHERBETS

 

『MIRACLE』

 

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SHERBETSといえば、

BLANKEY JET CITYのギター&ヴォーカル

浅井健一(愛称:ベンジー)を中心とした

オルタナティヴ・ロックバンド。

 

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右から浅井健一(Vo,Gt) 仲田憲市(Bs) 外村公敏(Ds) 副士久美子(Key,Chor)

 

浅井健一自体、BLANKEY JET CITYを解散後は

SHERBETSJUDEAJICO浅井健一(ソロ)、PONTIACS

多くのバンドを結成して併走してきた多作な方ですが、

そんな中のSHERBETSとしても、2015年12月現在で

オリジナルアルバム10枚にミニアルバム1枚を発表し、

1月20日には

また新たに11枚目のアルバム『CRASHED SEDAN DRIVE』を発表予定。

 

今回ご紹介する『MIRACLE』は、そんな彼らの6枚目のアルバムです。

 

ジャケットを見ていただければなんとなくは感じるかと思いますが、

まさに“冬”なイメージ漂う、冷たい音のアルバム。

 

…………

 

……

 

かと思いきや、

「ふ、冬や……」と思うのは1曲目の“ICELAND BOY”だけ。

そのほかは、ベンジーの陽気さと楽しいこと好きが全開の

心躍る、うきうきするようなロックンロールナンバーが続きます。

 

中でも“見知らぬ橋”SHERBETS全体を見ても指折りに数えるくらい好き。

聴いてて楽しいし、嬉しい気分になります!

曲のラストにベンジーの「どっか行けよ」を喰らうも、

「やだ!どこにも行かない!もっと聴かせて!」としがみつきたくなるくらい(笑)

 

SHERBETSはどれも基本的にそうですが、このアルバムは特に

メロディが素敵すぎますw

 

一緒に歌いたくなるような、心地よく楽しいメロディの曲が多い。

あえて具体的に曲名を挙げてみましたが、本音は全部好きです(笑)

世間的にはあまり手放しで高評価されてはいない作品ですが、

SHERBETSで好きなアルバムは?」

と訊かれたら私はまずコレを挙げます。

 

晴れた暖かい日でも、曇りや雨で寒々しい日でも、

いつ聴いてもハマる。

ぜひ聴いてみてください!

 

邦ロック界の王者の風格

 

ロンリー・クリスマスの寂しさを紛らわせるために連投っ!w

 

お次は

 

氷室京介のベスト盤

『Collective Souls ~Best of Best~』

 

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氷室京介といえば、

かつて日本を席巻した伝説のバンド 元BOOWYのヴォーカリスト

 

このアルバムは、そんな彼のソロデビュー10周年記念に発表された

渡米前後の曲をうまく跨いだベスト盤です。

氷室は数多くのベスト盤を出してますが、中でもこのアルバムは2番目に好き(笑)

 

1番はやっぱり『Case of HIMURO』ですね……w

 

80年代を代表するロックバンド BOOWYから解き放たれた彼は、

「音楽」「ロック」と真摯に向き合い、数多くの名曲を生み出してきました。

どれほど名曲を得ても、名声を得ても、満足することなく

飽くまで「ロック」を追及してきた、

いまや、日本のロック界の王者に君臨している氷室京介

 

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そんな彼の、今となっては中期に位置する曲たちを集めています。

 

「ほら、俺この曲の人だよ。知ってんだろ?」と言わんばかりに

自身の代表曲中の代表曲である“KISS ME”を初っ端に叩きつけてくる。

甘いオトナな挨拶を済ませ、そこからは怒涛のごとく突き進む。

“WALTZ”の美しさは、筆舌に尽くしがたい……。

初めて聴いたときは

「しっっずかなバラードだなぁ……」くらいにしか思えなかったのに、

あれから7~8年の時が経って、成人して3年を迎えた今では

聴くと涙が止まらないほどに感動してしまいます。

 

8ビートでザクザク突き進む氷室もカッコいいですが、

ソロを語る上ではやはりバラードの上手さが欠かせません。

BOOWY時代では荒削りで、感情に任せた歌唱が目立っていたのに、

ソロデビューしてからはメキメキと歌唱力を上げていって、

“歌の上手さ”という点でいえば矢沢永吉同様、日本随一となりました。

バラードナンバーを聴いていただければ、それがよくわかると思います。

なんといっても氷室は、声がイイ!(笑)

 

俺が声フェチになったキッカケともいうべき人です(笑)

 

lowG~mid2Eあたりの低音~中音にかけての声質は、

ホント……男なのに濡れちゃうくらいカッコいい。

かと思いきや、サビでhIAらへんまで到達しても安定感を崩さない高音。

ヴォーカリストとして、声のコントロールはホントに上手い方だと思います。

 

魂を抱いてくれなんて、氷室が歌うから、サマになる。

音域、メロディも別に難しくないけど、カラオケで歌ってみてくださいよ。

たぶん、こっ恥ずかしくて死にそうになりますよ(笑)

よっぽどイケメンで、ボイスもイケメンな方にしか……歌えない曲。

うーん……ww

 

さて、このアルバムのハイライト。

……ファンひとりひとり、好きな曲が違うので異論はあるでしょうが、

はるのイチオシはなんといっても……

“堕天使”

ですね。

メランコリックなギターから始まり、

どこかエロティックな香りの漂う、妖艶なメロディとヴォーカル。

後曲の“RE-BORN”にも似た雰囲気ではありますが、

“堕天使”の後半、突如入ってくるハードなギターサウンド。

毎回、ここで鳥肌が立ちます……(笑)

カッコよすぎる。

さすがはスティーヴ・スティーヴンス(ギター担当で、同曲の編曲も担当)

 中学の時に初めて聴いて、そのあまりのカッコよさに

1日20回リピートしてた時期もあります……(笑)

スティーヴのギターをもっと聴きたい方は、ぜひアルバム『I・DE・A』を。

氷室が「絶対にコイツと組んだら最高のロックが鳴らせる」と語った

“夢のお人”とであるスティーヴとついに組んで発表したのが、『I・DE・A』です。

2人の相思相愛(?)ぶりをもっと見たい方は、

ライヴDVD『The one night stands - tour "Collective Souls" 1998』をどうぞ(笑)

 

氷室京介という一人のヴォーカリストの、

王者たる所以がぎっしりと詰まった名盤です。

 

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……見よ、この王者の風格……w

 

チョコレートのほろ苦さとバニラの甘み

 

クリスマスですねえ……。

 

休みを取ったはいいけど、やることがない……(笑)

 

学生時代はパァ~ッと騒いだりしたんですが、

 

みんな就職して社会人となった今じゃ、都合が合わない合わない。

 

もちろんリア充規則違反をしている者もいますが……w

 

 

というわけで、虚しいシングルマンの私はブログを更新いたします(笑)

 

今回、ご紹介するのは、

 

go! go! vanillas(以下:バニラズ)

 

という若手バンドのメジャー1stアルバム

 

『Magic Number』

 

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バニラについては、

友人のオススメで知りました。

TSUTAYA限定レンタルのミニアルバムを借りて聴いて、もろハマリ。

 

肩肘の張らないロックンロールサウンドと、

最近の若手の傾向(甲高い高音志向)を汲みつつも、

どこかオールディーでシャガれた風合いも持つヴォーカル。

 

バニラズという名前にピッタリの、ポップ・ロックなサウンドは

非常に軽く、柔らかで聴き心地がいい。

パーティソングのような賑やかさの曲もあるが、しっかりロックンロールしてる。

 

系統としては、THE BAWDIESのライト版……みたいな印象ですかね。

正統派ロックンロールだけど、THE BAWDIESよりは口当たりが軽い。

 

どんな気分のときでも、気楽に聴けて、アガる。

コンビニに寄った帰り、ちょっと気紛れでバニラアイス買って表で食べたら

予想外なくらい美味しくてビックリ……みたいな(笑)

はるが飲み会帰りによくやるパターンですw

 

最近の若手バンドというと、

やたらテクニカルな演奏に、「女?」と聞き違えるくらいに甲高いヴォーカル。

中二病にもホドがあるくらいに甘ったるく説教じみた歌詞。

 

そんなバンドよりも、俺はバニラズに売れてほしい。……いや、売れると思う。

 

このバンドはこのままキャリアを積んで続けていけば、

5年後には日本を代表するロックバンドにだってなり得る。

そう思います。

 

変則ギターの魅惑

 

お次に紹介するのは……

 

Audioslaveの1stアルバム

AUDIOSLAVE

です。

 

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Audioslave

SOUNDGARDENのヴォーカル クリス・コーネル

Rage Against The Machineの楽器隊が組んだ

スーパーバンド……とでもいうべき?

 

SOUNDGARDENといえば、

NIRVANAカート・コバーン

「こいつらには敵わねえ……」

と言わしめた、実力派のグランジロックバンド。

 

Rage Against The Machineといえば、

その変則的なリズムと超攻撃的なヴォーカルが

反政府等、スキャンダラスな詞をまくし立てるように歌う

技巧派オルタナティヴメタルバンド。

 

そんな彼らが組んだAudioslaveはどうかというと、

見事にその二つを調和させた、独自のロックバンドです。

クリス・コーネルの圧倒的すぎるヴォーカルテクニックと、

RATM楽器隊の変則的で常識のないサウンド。

合うはずがない二つの要素が、

見事に調和して異質なロックを生み出しています。

 

“Like a Stone” “Shadow in the Sun”は必聴です。

前曲ではRATMの演奏の独特な魅力が感じられ、

後曲ではクリス・コーネルの圧倒的なヴォーカルが堪能できます。

 

……にしてもクリス・コーネル

 

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……イケメンだなぁ……w

 

……時に

 

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イエス・キリストみたいになるけどww

 

髭剃って短髪したコーネルのイケメンさは

笑えないレベルですw

しかも歌が超上手い……。

……日本でいうとこの稲葉浩志みたいなもんですねw

 

世界一の映画のサウンドトラック

こんばんわ! はるです!

 

前回の記事からかなりの期間が空いてしまいましたが、

ようやく気持ちと時間のタイミングが合ったので

更新していこうと思います!

 

今日、ご紹介するのは、

はるが世界一の名作として愛して止まない映画

ゴッドファーザー

のサウンドトラックです。

 

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なぜ映画を紹介する前にサントラか?w

 

気分です(笑)

 

あと、映画のほうのレビューを書くとホントに

1時間2時間かかってしまいますので……(笑)

 

さてさて、皆さん、『ゴッドファーザー』観たことありますか?

 

名前はほぼ全国民が知っているかな、と思うんですが、

1作目から3作目まで通して観たことがある人って

実はそんなにいなかったり……?

私の周りの友人に聴いても

「ああ……あの有名なマフィア映画でしょ?」

という答えばかりで、しっかり観たことはないらしい。

 

もったいない!!!

 

ゴッドファーザー』を観ないで年老いていくのは

ホントにもったいないです。

脚本、演出、撮影、音楽、演技、編集……

映画に必要な要素の全てが最高水準で絡み合い、さらに昇華した

最高の映画作品です。

 

さて、サントラについてですが、

音楽を担当したのは、ニーノ・ロータ

クラシック音楽家として名を馳せ、

名監督 フェデリコ・フェリーニの作品を始め、

『山猫』や『太陽がいっぱい』、そして『ゴッドファーザー』など

数多くの名作の音楽を手掛けてきた名匠です。

 

なんといっても有名なのは、

ゴッドファーザー』といえば……とも言われる名曲「愛のテーマ」

 

その繊細かつ美麗な旋律。力強さの中に、哀愁を感じさせる。

はるはこのサントラをビールを飲みながら聴いていたのですが、

いつの間にかウィスキーにスイッチしました(笑)

……カッコつけやがってw

 

いやしかし、

ウィスキー片手に、煙草の煙を燻らせながら聴くと

ムード満点……な1枚ですよ、絶対w

 

映画本編の冒頭でなかなか印象強い結婚式シーン。

そこでジョニーが歌う「ただ一つの心」

劇中だとさらっと聴き流しがちかもしれませんが、

サントラでしっかり聴くと、すごく良い曲。良い声。

唯一の歌入りだけに、サントラ内でも異彩を放っていますw

 

ぜひ、映画『ゴッド―ファーザー』と一緒にご堪能ください。

世界一の名作と名盤。

オススメです!!

暖かく、優しい世界

 

さて、ご挨拶と自己紹介も済みまして、

いよいよこのブログのメインテーマであるレビュー記事を書いていこうと思います。

今回は音楽CDについて。

 

……と、その前に当ブログのレビューについて。

基本的に、

嫌いな作品、気に入らない作品については一切書きません。

大好きな作品だけを書いていきます。

 

私にとって大嫌いな作品でも、誰かにとっては大好きな作品です。

私にとって大好きな作品でも、誰かにとっては大嫌いな作品です。

それを胸に置いて、レビューしていきたいと思っています。

 

 

さてさて!

 

記念すべき(?)1枚目。

 

山中さわお

『DISCHARGE(ディスチャージ)』

 

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これはねぇー……もう、俺の宝物です。

大好きなthe pillowsのヴォーカル 山中さわおがソロでCD出すと知って、

wktk状態で待ちに待って、発売日にCDショップにすっ飛んでって購入し、

家に帰ってプレイヤーにディスク入れて最初の一音が鳴ったその瞬間から

今の今、そしてこれからもずっと、大好きな作品。

 

the pillowsとも、THE PREDATORSとも違う、

山中さわおたった1人だからこそ、奏でられる音楽。

……もちろんレコーディングはお馴染みのメンバーが集まって演ったみたいですが、

アルバム全体から漂ってくる、独りぼっち感。

 

その空気感がすごく肌寒くて寂しくなってくるのに、

聴いていると、

なんだかさわおさんが隣にそっと座ってきて

「キミも独りなんだろ? 寂しいんだろ?

 でも安心しなよ、僕が傍に居てあげるから」

とでも言われているような、抱擁感も感じる。

 

どことなく暖かくて、柔らかで、優しい世界。

ホントに、聴いてるとホッとして、安心できます。

 

中でも、今作唯一のインストである“Silent Ballerina”の旋律の美しさは鳥肌モノ。

もの悲しくも、どこか光を感じる。

そして、その光の先が見えたかのような“Deep Story”

これまでとは打って変わって疾走感のあるロックナンバー。

でもやっぱりさわおさんの歌声はキー低めで、おとなしめ。

なのに、腕を振り上げたくなる昂揚感がある。

 

 “Deep Story”で見えた光の先に向かって突っ走って、

辿りついた“Silver moonlight"

孤独に襲われ、何もかもわからなくなって塞ぎこんでいた心に、

ようやく希望が灯った。

クッサい感じですが、本当にそう感じます。

 

聴き終えたあとは、まだやれる……また頑張ろう。

そんな気になります。

 

活発で明るい人からしてみれば「なんだよこの暗い感じ……」で終わるのかも。

でも、私みたいな寂しがり屋でメンタル弱めな人には、効き目抜群です。

この先、死ぬまで聴き続けるであろう作品 No.1!w

 

ぜひ、聴いてみてください。

はるについて

 

さてさて、挨拶は終わったので、

 まずは筆者である私 はるについて話していきたいと思います。

 ……まぁ、一言で表すと

 

“ロック大好きヘベレケ親父”

 

って感じなんですが(笑)

 

好きなものは、ロック、酒、タバコ。

 最近、ホントにそれに尽きます(笑)

 

 【経歴】

もともと、高校卒業後、自動車部品工場に勤め、約4年間働き続け

 適性の無さに限界を感じ、退職。

 以前から働きたいと思っていたTSUTAYAにバイトで入り、

 日々いろんな人に出会いながら頑張っている毎日です……(笑)

正直、工場勤めのほうが気が楽な部分はありましたが、

今のほうが断然楽しいですw

 

【音楽】

邦楽では

thee michelle gun elephant (他 チバユウスケ関連全般)

BLANKEY JET CITY(他 浅井健一関連全般)

the pillows

東京スカパラダイスオーケストラ

怒髪天

 

最近は若手のバンドに注目していて、

Rhythmic Toy World、KANA-BOON、go! go! vanillasを応援しています!

 

洋楽では

SOUNDGARDEN (他 クリス・カーネル関連全般)

NIRVANA

Weezer

Pink Floyd

The Who

The Rolling Stones

辺りをこよなく愛しております。

 

まぁ並びを見ていただけるとわかる人にはわかると思いますが、

ガレージロック、グランジロックを中心に好むタイプ……ですね(笑)

 

【映画】

ジャンルは基本的に問わず……ですが、語る上で強いと思うのはホラー映画。

過激なスプラッター系から和を感じる幽霊系まで、すべて大好きです。

ほかに普段よく観るのは、コメディ映画かな。

……やっぱ酒のつまみになるしね(笑)

 

【酒】

これまた種類問わずなんでも飲みます。

が、中でも好きなのはビールとウィスキー。

ビールだとサッポロ 黒ラベルハイネケンを好み、

ウィスキーだとラフロイグなどのクッサイ系を好みますw

 

基本的に、家でも外でも千鳥足になるまで飲んじゃうタイプ!w

 

【タバコ】

ラッキーストライクです。

なんでかって? …………もちろんチバの影響ですよw

 

……ふぅ。

なんか誰得な情報まで話しまくってしまいましたが、

だいぶ俺の趣味趣向が掴めたかな?……と思います。

これを踏まえた上で、趣味が合う!という方は

ぜひ今後も遊びに来てください!