日本のロックンロール

 

とんでもない良い天気ですね……。

 

こんな日には公園でキャッチボールでも……

 

……

 

じゃなくて、家でロックンロールを聴きましょう。

 

ということで、

 

今回は

 

ザ・ルースターズ

THE ROOSTERS

を紹介します!

 

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最近、

「音楽好きなんだ」

「へえ。何聴くの?」

「ロックだね。やっぱ男はロックだよな!」

からの

ルースターズ知らない

ってパターンが多くて、悲しくなります……(笑)

 

thee michelle gun elephantBLANKEY JET CITY知らないのはまだ許す。

 

けど、ロック好きだって言っといてルースターズ知らないのは……。

 

ルースターズこそ、日本のロックです。ロックンロールです。

 

大江慎也

花田裕之

井上富雄

池畑潤二

 

この4人は、日本が誇る最高のロックンローラーです。

 

花田さんの轟音ギターと池畑さんの爆音ドラム、

井上さんの重低音ベース、

そして大江さんの野獣のように吠えるヴォーカル。

 

なんでも大江さんは、

池畑さんのドラムが音大きすぎてヴォーカルが聴こえなくなるから

負けじと大きい声で歌うようになった結果、

この吠えるような歌声になったそうです……(笑)

 

この1stアルバムは、

どこをどう切り取ってもロックンロール。

ここまで純粋なロックンロールアルバムはなかなかないです。

 

「お前がいくらめかしこんで 俺のまえにやってきても

 そんなことにはかまっちゃいない 俺はただお前とやりたいだけ」

と叫び散らす“恋をしようよ”

 

「DO THE BOOGIE イカシタリズムで

 DO THE BOOGIE イカシタあの娘と

 踊り明かそう リズムに合わせて

 踊り続けよう あの娘に合わせて」

ダンサブルなのに低く気だるく歌う“DO THE BOOGIE”

 

「ロックンロールに酔いまくり すべてに激しくやりたがる

 いらいらばかりがおまえを包み 薬に酔いしれる」

と歌い、

「ROSIE おしえてROSIE 何が欲しい おしえてROSIE

 What do you wanna do Please tell me ROSIE」

とガナる“ROSIE”

 

もう、名曲しかないです。

 

イカつい見た目してるのに、喧嘩は絶対弱そう。

 

これがルースターズです。

 

ロックが好きで、まだ聴いたことがない人は

ぜひ一度聴いてみてください。

ジャケットの文句じゃないですが

脳天たたき割られますよ。

 


The Roosters-恋をしようよ

 

 

THE ROOSTERS(紙)

THE ROOSTERS(紙)